お車でお越しの場合 <山辺方面ルート>
山形市内からお越しの場合、この山辺方面ルートが最速ルートです。
ただし、この山辺方面ルートはその他のルートに比べて道幅が若干狭いルートなので、朝日町中級者向けかもしれません。
はじめてのかたなどは、山道が続くものですから道を間違えたかと不安になる方もあるような、地味なルートです。年間を通じて霧も発生しやすい、くねくねとした山あいのルートなので、気象条件が悪いときや、酔いやすい方は途中で休まれるなどして、安全運転でいらしてください 。
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【道あんない(詳細)】
山形市内からですと西に向かって車を走らせ、山辺町方面へ向かいます。県道18号線に入ったら、山を越え、下ってと、道なりに進み、朝日町内の国道287号線に行き当たり、左折し進みますと役場などがある朝日町内に到着します。山形市内からの所要時間は、季節や路面状況にも寄りますが、だいたい 1時間弱で到着します。
冬場は雪深いルートなので、スタットレスの着用が必ず必要です。(その他のルートももちろん必要ですけどね)県内の方など雪道の運転に慣れている方は大丈夫ですが、雪無し県からのお客さまには、冬場はおすすめいたしません。除雪体制は整っていますのでその点では、ご安心いただきたいのですが、除雪車付近では、案外滑りますので接触事故などお気をつけくださいませ。
【このルートのおすすめポイント】
その代わり、秋は紅葉が美しいので、ゆっくり安全運転で時々休みながらドライブすれば、観光目的のはじめてのお客さまでも大丈夫。観光協会スタッフ的には、一番におすすめしたいルートなんですよ。くねくねゆっくりいらしてくださいね。
また、このルートの楽しみ方は、棚田の見比べもあります。
山を越えくだって朝日町に向かう途中、「日本の棚田百選」に選ばれた山辺町の大蕨の棚田が見ることができます。朝日町にも、「日本の棚田百選」に選ばれた椹平の棚田(能中地区)がありますから、見比べることで棚田の素朴さやすばらしさを満喫していただけるかと思います。この「日本の棚田百選」には東北では6ヵ所、県内は朝日町・大蔵村と山辺町の棚田が選定されていますから、1つの旅で2つの棚田を見られる山辺方面ルートは贅沢?
のどかでひっそりとたたずむ棚田は、四季折々に季節感が味わえますが、春夏秋冬でひときわオススメは“実りと収穫の秋”で、たわわに実った金色の稲穂と十月初旬ころの収穫の時期の風景は、まるで棚田に命があるように感じられ、動と静、自然のダイナミックさを感じます。
この方面からのおすすめ立ち寄りスポット